2022年 第20回~第28回

第20回
「山崎口琴のすべて」&「口琴お手入れ相談室」
2022年1月29日土曜日 20:00
出演:山崎隆史(口琴製作者)
山吹・桜吹雪・山彦・山茸・山猫…。ユニークなネーミングと緻密な作風で海外にも愛好者が多い、山崎口琴。スタンダードな作品から、片手用口琴・コロナ対応マスク口琴などのエクストリーム口琴まで、山形県在住の山崎隆史が、自らの口琴を語ります。
また、製作者ならではの口琴のお手入れ方法も伝授。口琴の錆などでお悩みの方、是非ご参加ください
■山崎 隆史 Yamazaki Takashi
1976年3月3日東京生まれ。日本口琴協会会員。2000年から2009年までの約10年間、建築、人工衛星、鉄道、船舶などの模型製作を生業とする。その後、本格的に口琴製作に取り組むため、山形県に移住。「山吹」「桜吹雪」「喜矢根」「大宮仕様」「山猫」等のモデルの他、片手演奏用「山彦」、直川礼緒考案「直川式(橇)」「直川2式(知恵の輪)」の製作、塩ビ管を駆使した各種口琴共鳴器の考案者としても知られる。

第21回
「テレビで聞こえる口琴の音」
2022年2月26日土曜日 20:00
出演:こじまめぐみ(湘南口琴島)
テレビからあふれ出す、脱力系の音の正体とは?! 口琴CMコレクターでもある小島めぐみが、テレビと口琴の関係について、長期にわたる調査の結果をご報告します。
■小島 めぐみ KOJIMA Megumi
1966年3月16日北海道帯広市生まれ。 湘南口琴島主宰。日本口琴協会会員。日本口琴協会広報室。口琴CMコレクター。
1999年より日本口琴協会のCD、書籍、フライヤーなど印刷物の製作担当。2009年までHP運営、イベント支援、物販なども行う。
2020年より、新型コロナによるイベント自粛により20年継続した日本口琴協会定例会を存続するため、オンライン定例会を日本口琴協会と共同主催する。 (日本口琴協会と仕事をするときは必要に応じて広報室を名乗るが、基本的に日本口琴協会と広報室は別組織である。 )
2009年3月、東京音楽大学にて行われた国際口琴フェスティバルin東京Part2 花にて、それまで撮りためた口琴の音が入ったCMのコレクションを、系統だてて発表する。 ここ10年ばかりはNHKしか観なくなったので、新しい口琴CMの発掘がおろそかになっている。
2020年、湘南口琴島を発足。湘南地区での口琴やアートの活動を計画する。ウクレレと口琴のデュオ「きよめぐ4番テーブル」発足。湘南地区で活躍するヴィオリラのデュオ「あびあんと」とセッション練習をするなど、コロナ以降の自身の演奏活動の準備も進めている。
夫は口琴製作者の小島隆二。

第22回
「引く・弾く・叩く 薄板状の口琴の系譜と分布」
2022年3月26日土曜日 20:00
出演:直川礼緒
アイヌ民族のムックリや、バリのゲンゴン、フィリピンのクビンなど、竹・木・骨・金属などの薄い板で作られた口琴。紐を引く、枠を弾く、枠や弁を叩くなど、様々な発音方法があり、それによって構造も微妙に異なります。今回は、薄板状の口琴の、系譜と分布の謎に迫ります。

第23回
「口琴のれん会」
2022年4月23日土曜日 20:00
出演:直川礼緒(日本口琴協会代表)
直川礼緒の口琴暖簾(のれん)コレクションを公開! 暖簾という独自の文化の中にある口琴を、ディープに楽しむ回です。
みなさんのお手元にある口琴暖簾がありましたら、ぜひご紹介ください。自作の暖簾も歓迎します。ご紹介いただける方は、定例会の当日申告してください。

第24回有料イベント
回顧座談会「ホムス~ぼくは頭をびょんびょんした」
~巻上公一 日本の口琴ムーヴメントの創成期を語る
2022年6月4日土曜日 20:00
出演:巻上公一(音楽家・詩人・プロデューサー)
1998年1月、三軒茶屋のシアタートラムで「口琴と人形の音楽劇」と銘打って四日間に渡って上演された、「ホムス~ぼくは頭をびょんびょんした」。スイスから「口琴の魔術師」アントン ブリューヒンを招聘、さらに朝比奈尚之(時々自動)、知久俊焼(たま)らを迎えた豪華な顔ぶれ。この催しの作・演出・音楽・出演を担当した巻上公一(超歌唱家)が、当時を回顧。お相手は、口琴演奏監修・出演でこの作品に参加した直川礼緒(日本口琴協会)。
当時のお宝映像や、ミニライブも予定。
■巻上公一 Makigami Koichi
音楽家、詩人、プロデューサー
現在も活動中のヒカシューのリーダーをつとめながら、ニューヨークからモスクワ、オセアニアまでを飛び回る世界的なアーティストである。民族音楽にも精通しており、ユダヤ音楽のクレズマーをイディッシュ語で歌い、巧みに口琴を操り、2017年トゥバ共和国国際ホーメイコンテストでは優勝も果した。日本トゥバホーメイ協会会長を20年以上務める。 プロデューサーとして、Jazz Art せんがわをはじめ、ジョン・ゾーンズ・コブラ、湯河原現代音楽フェスティバル、熱海未来音楽祭など多数。 作詩作曲はもちろん、テルミン、コルネット、尺八からエレクトロニクスなど多くの楽器を演奏し、コラボレーションも精力的に行っている。歌らしい歌から歌にもならないものまで歌う歌唱力には定評があり、それらの音楽要素を駆使する演劇パフォーマンスのクリエーターとしても活躍している。
最新CD
ヒカシューの新作は『虹から虹ヘ』(2020年) マキガミサンタチ『ガブリとゾロリ』(2020年)。
ほかにもCDアルバムは多数。詩集『至高の妄想』書肆山田で第一回大岡信賞を受賞(2020年)。

第25回
「第3回世界口琴名人コンテスト」結果報告会
2022年7月9日土曜日 20:00
出演:直川礼緒(日本口琴協会代表)
2022年6月16日から17 日の2日間にかけて、サハ共和国の首都ヤクーツクで開催される「第3回世界口琴名人コンテスト」。世界14か国(多くはオンライン参加)およびロシアの11の地域、そしてサハからは国内予選を勝ち抜いた9名の猛者を含め、計40人以上が口琴音楽の頂点を目指す。果たして今回「世界口琴名人」の名誉ある称号を勝ち取るのは果たして?日本口琴協会代表・直川礼緒がご報告します。

第26回
「第9回国際口琴大会(ドイツ・ベルリン)」報告会
2022年8月27日土曜日 20:00
出演:直川礼緒(日本口琴協会代表)
2022年7月27日(水)~31日(日)、ドイツはベルリンで、第9回国際口琴大会が開かれる。2014年の第8回大会から8年ぶりの開催である。
ドイツはもちろん、オーストリア・英・仏・フィンランド・伊・リトアニア・エストニア・ハンガリー・ノルウェー・ウクライナ・ロシア連邦サハ共和国・アルタイ共和国・バシコルトスタン共和国・中国・モンゴル・キルギス・台湾・インドネシア・チェコ・米・オランダ・インド…と世界各地から口琴奏者・製作者・研究者が集合。日本からは、鈴木紀美代・郷右近富貴子・川上さやから4名のアイヌ民族ムックリ奏者、口琴製作者・山崎隆史、日本口琴協会代表・直川礼緒らが参加。
いったいそこでは何が起こるのか?

第27回
「世界口簧琴音樂節」参加と台湾口琴の旅報告会
2022年10月15日土曜日 20:00
出演:直川礼緒
2022年9月3日(土)~4日(日)、台湾の埔里近辺の山中で、「第1回世界口簧琴音樂節」が開催された。
現在、台湾の若者の間で口琴が大流行。一方で、タイヤル、セデック、タロコ、アミなどの先住民の間にも、紐で引くタイプの口琴が伝統的に存在している。この二つの世界を融合/共存を試みた「世界口簧琴音樂節」とは、一体どのような催しだったのか。
大会でただ一人、国外から参加を果たした日本口琴協会代表・直川礼緒が、台湾の知られざる口琴事情をご報告。
34年ぶりに訪れ た台湾で、目の当たりにしたものとは。

第28回
「郷右近富貴子」
2022年12月03日土曜日 20:00
出演:郷右近富貴子
今年(2022)、サハ共和国の首都ヤクーツクで開催された国際的な催し「第3回世界口琴名人」に参加し、みごと9名の口琴名人のひとりに選ばれた、阿寒湖在住の郷右近富貴子さんにムックリにまつわるさまざまなお話を伺います。
ムックリとの出会い、世界口琴名人コンテスト参加秘話、ベルリンで開催された第9回国際口琴大会への参加の思い出と、同大会日本/北海道招致への思い…。ムックリ(やトンコリ?)の実演あり。ムックリが上手になる秘訣もうかがえるかも。
■郷右近 富貴子 Goukon Fukiko (ムックリ、トンコリ、歌)
阿寒湖アイヌコタンに育ち、幼少の頃よりアイヌ文化に触れて育つ。
2011年6月 第7回国際口琴大会(ロシアサハ)参加。若手部門口琴コンテストにて入賞。
2011年8月 姉(床絵美)との姉妹ユニット「Kapiw&Apappo」結成。以後各地にてライブ・公演多数。様々なアーティストとの共演も行う。
2022年6月 第3回世界口琴名人コンテスト(ロシア連邦サハ共和国開催)にエントリー。世界口琴名人9人の一人に選ばれる。
2022年7月 第9回国際口琴大会(ドイツ・ベルリン)参加。

